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宿根草いろいろ

2009/03/07
鼻水が止まりません。スタッフAです。
寒さのせいか風邪なのかアレルギーなのか・・・。
昔から鼻水がとてもよく出る子なのでわかりません。

さてさて。
今日は隙をついて写真を撮ることが出来たので、おすすめの宿根草を2種類紹介しますね。

090307ルピナス1

まずはこちら。ルピナス(¥120~)です。

花が派手派手なので、最初はあまり興味がなかったのですが、
古代エジプトでも愛されていたと言うエピソードを聞いて以来、お気に入りです。

花もエキゾチックで素敵ですが、葉っぱもおもしろいと思います。

090307ルピナス2

サトイモの葉のように水をコロコロはじくのが好きです。

名前の響きもいいですよね。ルピナス

マメ科の宿根草で、春~初夏にかけて咲きます。
一番花が終わったら花茎を切ってやると次の花が上がってきますよ。
切り花にもいいですね。

比較的やせた土地でも良く育ち、日当たりと水はけの良い場所を好みます。
元肥としてマグアンプを土に混ぜて植えつけましょう。

寒さには強いのですが、夏の高温多湿に少し弱いです。
西日の差すような所ではのこりにくいので、種を取っておくと簡単に増やせますよ。





090307ヒューケラ

続いて、ヒューケラ
ちょっと写真が暗いですが、葉っぱの色が色々で楽しい、ユキノシタ科の宿根草です。

日本にもツボサンゴというヒューケラの仲間がいますね。

090307ツボサンゴ

珊瑚のように真っ赤な花が、壷のような形をしていることから名づけられたそうです。

ヒューケラ類の育て方はそう難しくありません。
丈夫で、割と場所を選ばず生きていけます。

基本的には、ひなた~半日陰の水はけが良く肥沃な土地を好みます。
強い西日は避けたほうが無難です。

夏は半日陰で管理したほうが葉色が美しく保てますが、
春・秋はしっかり日光に当てたほうが花付きが良いです。

つまり、クリスマスローズと同じような場所にが大好き。
クリスマスローズは、夏場に見た目が地味になるので、
近くに葉色の美しいヒューケラやギボウシを植えておくと年中美しい景観を楽しめますね。

地植えの場合は土を良く耕し、
その場所の状態に応じて土壌の改良剤(「土作りの達人」やバーク堆肥など)をすき込みます。
あとはマグアンプを混ぜて植えてください。

鉢・プランターの場合の用土は、
「花ちゃん」と赤玉土を5:5の割合で混ぜたもの+マグアンプが良いでしょう。


ヒューケラの仲間で、葉っぱがモミジのようにぎざぎざしている「ティアレラ」もあります。
先日来た苗は気の早いことに小さな花が咲いていました。

090307ティアレラ

ヒューケラよりも花が密に咲きます。
どちらも、冬場しっかり寒さに当てないと花芽を作らないので、
鉢植え・寄せ植えの場合は屋外で管理しましょう。




ついでに、ラミウムの写真を撮ってきました。

090307ラミウム

急いでいたのであまりいい写真ではありませんが・・・。

背丈が低いので、ヒューケラ(中くらい)やアカンサス(のっぽ)と組み合わせて、
素敵な日陰のお庭を演出してみてはいかがでしょう?
19:20 植物の育て方・管理 | コメント(0) | トラックバック(0)

雪割草の育て方

2009/03/01
今日は常連さんに「最近ブログの更新が少ない」と怒られました。
スタッフAです。

読んで下さっている皆さんのためにも、がんばろうと思います。




さてさて。
ナーセリーではただ今クリスマスローズ&雪割草フェアを実施中です。

クリスマスローズは、初心者の方も興味津々で見ておられることが多いのですが、
雪割草は「きれいね~。でも私には無理だから・・・。」という感じで素通りのことが多い気がします。

確かに、小さい割りにお値段も高いし、
ちょっと普通じゃない感じの鉢に、普通じゃない感じの土で植わってるし・・・。

初心者には無理無理!!・・・という印象を受けそうですよね。


私もそう思っていたんですが、ベテランのお客さんにお話を聞いていると、
「あれ?私にも出来るかも・・・。」という気がしてきました。

確かに、夏越しが少しめんどくさい植物ではありますが、
もともと日本の野山に生えている植物なので、温室などの特別な設備は必要ありません。

段咲(八重咲き)の花は、数千円するものが殆どで、育てるのにも経験が必要ですが、
一重咲の小さな苗なら、当店では380~500円とお求め安いお値段ですし、意外と丈夫なんだそうです。

090301雪割草

こちらは500円の株。
他に、もっと濃いピンクやさわやかな青系の花もありますよ~。


今が、花つきのいい苗の出回る時期なので、気に入った花を見つけたら、ちょっと育ててみませんか?




買ってきたら、

・水を切らさないこと
・良く日に当てること

を心がけてください。


4月になって花が終わったら植え替えましょう。
鉢は、素焼きで鉢底の穴が大きいものがベストですが、気に入った鉢に植えるのが一番です。

ポットより一回り大きい鉢に植えましょう。

土は、浮遊の草花用の培養度土でも育ちますが、できれば山野草用の土の方が良いでしょう。





あとは、来年の春の開花を楽しみに、その時々に合わせたお手入れをしてあげましょう。

もともと落葉樹林の下に生えているような植物なので、
花の時期以外は午前中に日が当たり、午後からは日陰になる場所がいいです。

6~8月は、一日中日陰の、出来るだけ涼しい場所に置きましょう。

寒さには強いので、屋外でも大丈夫ですが、がちがちに凍らせないほうがきれいに保てます。
軒下や、暖房の聞いていない車庫・納屋などがいいですね。
2月までは、暗いところでも大丈夫です。

3月になったら、再び一日中日の当たる場所にお引越しです。
(花が終わるまで)



ちなみに、地植えも出来ます。
東~北側の、柔らかい日差しのあたる場所が適しています。


肥料は、液体肥料か、「グリーンキングなど」置くタイプの有機肥料を与えますが、
そんなにたくさん必要ありません。

液体なら、薄めのものを月2~3回(夏はあげない)
グリーンキングなら、暑さが緩んだ9月ごろに一回あげれば十分です。
19:26 植物の育て方・管理 | コメント(0) | トラックバック(0)

クリスマスローズの育て方2

2009/02/18
寒い寒い寒い寒い・・・・スタッフAです
先週まではぽかぽかだったのに、雪が積もってしまいましたね。

せっかく春のお花を植えたのに!!・・・と言う方もいらっしゃるのでは?
2~3月中はまだまだ油断大敵ですから、植物と自分の健康管理には気をつけたいものです。



さてさて。
今日は「クリスマスローズ育て方2」ということで、
植えた後の管理や、夏越しの注意点などをお話したいと思います。


090218八重咲きニゲル

(写真は、新しく入ってきた八重咲きのニゲル。きれいですね~




4 水やり

水やりのポイントは「やりすぎないこと」です。
もともと、ヨーロッパのさらっとした機構で生まれた植物なので、「べちゃべちゃ」にされるのは苦手。

鉢の場合は、土の表面が乾いてから、たっぷり与えるのが基本です。

どんな鉢物でも言えることですが、
気温や湿度、風の強さなどで土の状態は変わってきます。
ですから、「毎日」とか、「3日に一回」というやりかたは不適切。

必ず、土の状態を見て下さい。
そして、乾いていたら鉢の底から水が流れ出てくるまでしっかり与えましょう。
表面を湿らすだけ・・・と言うのは根っこが痛む原因にもなりますから、
与えるときはたっぷりかけてあげてください。



庭植えの場合は、基本的に水やりをしなくてOK。
あまりに土が乾いて、ぐったりしているときだけ水をあげましょう。








5 肥料

肥料で一番気をつけていただきたいのが、夏は絶対に与えないということ。
日本の夏はクリスマスローズにとって過ごしにくい気候なので、肥料をあまり吸収しなくなります。
いわば、「食欲がない」状態なわけです。

食欲がない時に肥料を与えると、根っこが痛んだり、その影響で葉っぱも痛んだり・・・。
そんなわけで、肥料は「食欲があるとき=過ごしやすい気候のとき」に適度に与えましょう。


具体的には、「10月~5月に薄い液肥を月3回」 が無難かと思います。
(液肥は、アルゴフラッシュやハイポネックスでいいですよ。)

もちろん、固形の置き肥でもOKです。
置き肥は商品によって分量・効き目の長さが違うので、それぞれの表示にしたがって与えてください。



庭植えの場合も同様でに与えます。
本によっては「必要ない」と書いてある場合もありますが、お庭の状態によると思います。

やせた土や、日当たりが悪いと言った場合、あまり花が付かないことがあるので、
そういう時はリン酸分の多い肥料をあげてみるといいと思います。

逆に、何もしなくてもよく花が咲くなら、無理して肥料をあげる必要はないかと思います。





6 夏越し

さっきも書きましたが、クリスマスローズは日本の夏が苦手です。
何が悪いのかと言うと、

・湿気(蒸し暑さ)
・強い直射日光

です。


まずは、水をやりすぎないこと
夏だから、ついつい朝晩たっぷりあげたくなりますが、槌の状態をよく見て、必要なだけあげましょう。

それから、風通し良くすること

レンガや花台を使って高さを出すと、風も通りますし、水はけもよくなります。


それから、直射日光を防ぐために寒冷紗やすだれを使って日よけしてやるといいと思います。
朝顔やゴーヤーなど、「みどりのカーテン」で日光をさえぎるのもいいですね。

庭植えの場合、日よけをしにくいことがありますが、
あまりにはやけがひどい場合は、午後の間だけでも何かで日光を遮ったほうがいいかもしれません。




上手に夏越しできたら、秋に古い葉を間引いたり株分けしたりと言う作業があるのですが、
それはまた次の機会に。
18:53 植物の育て方・管理 | コメント(0) | トラックバック(0)

クリスマスローズの育て方1

2009/02/13
風が強いですね~。スタッフAです

今日は4月並の気温だとかで、とっても暖かかったですね~。
久々に、ホッカイロを貼らずに過ごすことが出来ました(笑)

しかし、週明けあたりから又寒くなるそうなので、皆さん体調管理に気をつけてください。
それから、寒さに弱い植物をうっかり出しっぱなしにしないように注意



さてさて。
昨日言っていたとおり、いつも入荷案内ばかりじゃつまらないので、
たまには育て方について書いてみたいと思います。

・・・でも、ベテランの皆さんにとっては、逆につまらないのかも・・・
添削でもするつもりでお付き合い下さい



今日は、今の時期の一押し商品・クリスマスローズで~す

クリスマスローズ育て方なんて、ネットでも書籍でも、そこらじゅうにあふれているのですが、
今回は素人の立場で知りたいことを、出来るだけわかりやすくまとめてみたいと思います。

081231ダブル部分


クリスマスローズ(レンテンローズ・ヘレボラス)
[キンポウゲ科・クリスマスローズ属]

花期:3~4月
草丈:20~40cm

(開花時期や草丈の高さは品種によってまちまちです。
 ↑は、一番たくさん出回っている「オリエンタリス」と言う品種を基準にしました。)



品種はたくさんありますが、大きく分けて2通りの性質があります。

snap_nursery189_2009251860.jpg

下の図のように、
a:地面から直接、葉っぱや花茎が伸びてきてこんもり茂るタイプ(無茎種)
b:地面から太い茎が伸びてきて、そこから葉っぱや花茎が出てくる、背の高いタイプ(有茎種)

色や花の形が豊富で、よく出回っているのは「オリエンタリス」という品種で、
これはaのタイプです。

切り花でたまに見かける、小さな緑の花の「フェチダス」は、bのタイプ。





1 苗の選び方
突然ですが、どちらが良い苗だと思いますか?
snap_nursery189_200925181624.jpg
正解は右側。

ポイントは、矢印の部分(株の根元)がぷっくりと丸いこと。
たとえ葉っぱは少なくても、株元がしっかり太っていれば、
後々良い葉っぱ・良い花芽が出やすいのです。

カビが発生したり根っこが腐っていないかもチェック。
花つきの株は、つぼみの多いものを選びます。

葉っぱは、切れ菜緑色でつやつやしているのものが、ベストですが、
古くて大きな葉っぱが痛んでいるだけなら心配ありません。
これは、夏の日焼けの名残で、新芽が生き生きしていれば問題なし。

しかし、新芽や茎に、黒い斑点がたくさんあるものは、ウイルスに感染している可能性あり
ウイルスは、どんなに消毒しても直りませんので、安くても買わないほうがいいでしょう。

これはクリスマスローズの大敵「ブラックデス」。
ナーセリーでも担当者がいつも目を光らせて、怪しい株は隔離するようにしています。




2 置き場所(植え場所)選び

クリスマスローズは寒さに強く、暑さに弱い植物です。

秋~冬は直射日光にしっかり当てたほうが花付きが良いのですが、
夏の直射日光に長時間さらすと葉っぱが痛んでしまいます。

落葉樹の下が、クリスマスローズのふるさとに一番近い環境なのですが、
そんなに都合よく落葉樹が生えていない!!と言う方は、
家の東側がベストです。

移植できますので、一年間、自分の好きな場所でやってみるのが一番。
もしも夏に調子が悪くなったら、秋に移動する・・・・・と言うつもりで、
あまり気負わず、好きなところに植えてみましょう。



ちなみに、雪でつぶれてもへっちゃらです。
逆に、暖房の聞いた室内で管理すると、間延びしたり花が咲かなかったりするので、
冬はしっかり寒さに当てましょうね。


3 苗の植え方

まず、苗をポットからはずします。

根っこが表面にびっしり張っているときは、少しほぐします。
特に、下のほうでぐるぐる巻いている根っこはむしってしまいましょう。

目安として、土がほとんど見えなくなっている場合は軽く根っこをほぐす。
土が半分ほど見えている場合は、いじらないでそのまま植える。
・・・と考えるといいと思います。

慣れてきたら、どんな状態でどのくらいほぐしたらいいのかわかってくると思います。

snap_nursery189_200925183111.jpg


富山は湿気が多いので地面に植えるときは、図のようにちょっと高植えにするといいと思います。根っこをぐんぐん張るので、ちょっと深めに耕しましょう。
やせた土や固い土なら、腐葉土や土壌改良剤を鋤きこみます。
(ナーセリーの「土作りの達人」がお手軽でいいと思います。)


鉢の場合は、深めの鉢を選びましょう。夏越しのことを考えると素焼の鉢がお勧めですが、重くて大変な人はプラスチックでも大丈夫。
花に似合った、素敵な鉢をコーディネートしてあげてください♪

用土は「クリスマスローズの土」として販売しているものでもいいし、
普通の草花用の培養土に赤だま土を半分ほどの割合で混ぜたものでもOKです。
(ナーセリーでは富山の気候に合わせた配合の土を作っていますよ~。)

庭植え・鉢植え、どちらの場合も元肥(植えるときに入れる肥料)は「マグアンプ」の大粒だけで十分です。
土に良く混ぜ込んで植えてください。

(「マグアンプ」というのは、花を咲かせるのに必要なリン酸という成分がものすごくたくさん入った肥料です。
これを使うと花付きがめっちゃ良くなります。
根っこに触れると溶け出す性質があるので、土に良く混ぜましょう。上からまいても効きません。)


深植え(茎が埋まってしまうほど土をかぶせること)しないように、気をつけてください。
元気な芽が出なかったり、腐りやすくなったりと、トラブルの原因になるので注意!!


植え終わったら、たっぷり水をやりましょう(鉢のそこから水が出てくるまで)。




ちなみに植え替えは11月ごろが最も良い時期とされていますが、
10月下旬~ゴールデンウィーク頃までなら、いつ植え替えしても大丈夫です。



長くなってしまいましたね・・・。

次回は、植えた後の管理や置き場所について説明していきます。
19:05 植物の育て方・管理 | コメント(0) | トラックバック(0)
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